小さな空。白い部屋。

それは、もう帰るところのない人のための、真っ白なお部屋。そこから見える、小さな空。生きる勇気と、ささやかな幸せのために。

.orgの求心力・・・。

一時期、.orgって素晴らしい~♪と思っていたわけですが、最近、なんとなく翳りを感じている。って2つしか例がないけど、まずは Mozilla。なんかFirefox OSで入れ込んだのに、あっさり「やーめた」。で、その後は迷走しているのか、どのリソースを見れば、正しいB2G OSをビルドできるのか分かんなくなっちゃって、、やめてしまいました。せっかくわざわざRaspberry Pi 2を買ったのに。

もう一つは、Wikipedia。いまや広告などより遥かにうざい「寄付をお願いします」の真っ黒な画面の登場に辟易としている。たまに寄付してあげるけど、ありがとうのメールが来るだけで、寄付した数分後にWikipediaを開くとまた真っ黒な画面が降りてくる。。

.orgが純粋にボランティア的に支えられるのはよほどの信念とそれに共感する人々がいないと続かないのではと思う。そういう意味では、GNUは何かもう鉄壁、一枚岩のごとく、共感し発展を支える人がいるから大丈夫そうな気はするけど、普通の流行り廃りで現れた.orgはブームが去る前に最低限、コアの活動力を支えるビジネスモデルとコンピテンシーを獲得しないとやっていけないのではと思う。Mozillaは結局、Firefox(ブラウザ)がコアにあったから続いているわけで。。

じゃあ.comなら信頼できるかというとそうでもなくて、Microsoftとか、けっこう失敗やらかしたりタイミングを逸したりで、大丈夫だろうかと思ったりする。

でも、なんとなく '00年代よりは.orgの求心力は低下したのかなぁと思う今日このごろでした。おわり。